ふーさんの癒しコーナーHealing Corner By Fusan

「介 護」

2016.09.11

【看る】
義母が入所している施設でフェスティバルがあったので、午前中出かけた。

吹奏楽やいくつかのパフォーマンス、屋台など盛りだくさんの行事。
これだけ盛りだくさんの行事、さぞご準備が大変だっただろうなあ!と察する。

でも、入居者の方々の参加が少ない。
介助の負担の度合いによって、簡単に会場に連れてこれない人もいるだろうし、
それは仕方ないのかもしれない。
が、家族や近隣の方たち、ボランティアの人たちがいっぱい。


11時前に会場に着いたが、義母の姿が見えなかったので、部屋の方に。
すると、いつもの○組の人たちが席に着き昼食待ち。
フェスティバルの屋台で一緒に食事ができると思っていたが、残念だ。

義母の食事が終わり、会場へ。車椅子を押して空いているテーブルを探し、
落ち着かせる。お茶を取りに行こうとすると、「一人にせんといて!」と叫ぶ。
仕方なく、車椅子を押しながら、お茶コーナーへ。
お茶を入れてくださる方。
ただ、立っているだけの方(ボランティアの札をさげていらっしゃる)。

お茶を席まで持っていきたいけれど、車椅子を押すのに両手が塞がれている。
結局、お茶を入れてくださった方が、テーブルまで運んでくださった。


義母の不安そうな姿を見て、施設の中とは言えども、
大勢の知らない人達がたくさんいる場所へ連れ出すことがいいのかどうかも考えさせられた。
パフォーマンスを観て喜んではいたけれど、いつもの静かな場所にいる義母にとっては、
どこかへ放っておかれるんではないかと不安になったのかもしれない。

耳の遠い義母にはホワイトボードを使って筆談すべきだった。
それから、義母の気持ちを確認すべきだった。

「看る」ことは難しい。自分の考えだけで行動してしまうと、
かえって相手に負担を掛けてしまう事になることも。
もっと丁寧に接するよう心掛けないといけないね。
                                  2016.09.11  by ふ~